Go Down Gamblin' ver.6

私taipaが趣味の世界からお送りします

今年の介護保険料

8月4日朝、日曜日なので片道2kmのロードへ。折返しで時計を見ると、いつもよりkm1分以上遅い。8kmでは10分遅く、過去最低を更新した。

やっぱりかと思う。前日よく眠れなかったし、朝測った血圧も高い。前日から体のだるさが取れない。これはコンディション調整のせいでも、猛暑日のせいでもない。余計な薬を処方されたためである。

今朝から薬を飲むのはやめたけれど、体調が戻るまで数日かかりそうな気配である。これについてはまた改めて書くけれども、20年以上通っている医者でも信用してはいけないという実例である。

 

市長選で市役所の人達の手が取られていたためか、選挙が終わった途端に未達だった郵便物が次々と届いた。まず紙の保険証が書留で配達され、次に介護保険料の決定通知が来た。

前市長の任期は7月27日までだから、今週から新市長ということになる。市長名の印刷もできるので、ようやく通知したのだろうと思ったら、25日付で前市長の名前である。だったらさっさと仕事しろよと言いたい。

 

介護保険料の額はすでに4月に決定済で、どの段階が適用になるかだけである。昨年同様第7段階なら約1,500円値上がりする。国保介護保険所得税・住民税と基準が違うので、どうなるか通知があるまで分からない。たいへん不安である。

封を開けて見たところ、第7段階で変わりなし。被害は最小限にとどめられたようである。

年金制度と同じで、介護保険もその年に集めた保険料でその年のサービスが行われる仕組みである。だから、私が納めた保険料はいままさに介護を受けている人達のサービスに充当される。

だから私がもし介護を受けなければならない立場に至ったとして、その時はその時の保険料収入が原資である。いまと同じ水準のサービスが受けられるとは限らない。少子高齢化はどんどん進んでいるから、保険料の引き上げや自己負担額の増加、介護保険そのものの破綻があっておかしくない。

年金も介護保険も、たまたま制度導入時に当たった人は少ない保険料で多くのサービスを受けることができるが、後になればなるほど払った額が戻らなくなる。

制度自体が永遠に人口が(あるいは所得が)増え続けるというネズミ講の設計になっているから、当然である。最初から分かっているのに、選挙で勝ちたいからそういうことをする。自民党はいいアイデアと思っているだろうが、同じことは紀元前のギリシャ・ローマ時代からやっているのだ。

 

p.s. 年金生活の税金・保険料・年金の記事、バックナンバーはこちら

p.s.その2 これまで連載していた中高年の山歩き、糖質制限関連の記事は、Bloggerに掲載するようにしました。こちら。

 

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