9月1日日曜日。前日は一日雨で走れなかった。月始めなので、勢いをつけるためにもできれば走りたい。予報は雨だが、気象庁HPで雨雲レーダーを見ると、4時半頃に雨雲が抜ければ、しばらく雨は降らないようだ。朝ご飯まで走れる。
まだ暗いけれど家を出る。日曜日なので片道2kmのロード。同じことを考えている人はいるようで、走っている人2人とすれ違った。道端に貼られている公明党のポスターが増えている。自民党総裁選の後、信を問うという名目で解散総選挙ありと読んでいるのだろうか。
前日休んだためか涼しくなったためか、足が軽く感じる。8kmのタイムは先週より少しだけ速くなった。この前から後半バテずにイーブンペースで走れるようになり、気をよくしている。
さて、8月の糖質制限について。6月に82kg台を達成して喜んでいたら、8月はさらなる改善を果たした。なんと40年以上(!)ぶりに、一気に80kgを割り込んだのである。
7月の最低体重が82.3kg、平均体重が83.1kgであった。今年3月の減り期開始以来、4ヶ月かかって約3kg絞ってきた。まずまず、無理のない範囲の減量であったと思っている。
ところが8月は、最低体重が77.9kg、平均体重が80.1kgで、3~4kgずつ減っている。4ヶ月分を1ヶ月で落としたことになる。特に80kgを割り込んでからは自分でも驚くくらいリバウンドがなく、下旬には77kg台まで達成することができた。
そもそもの発端は、SGLT2阻害薬の影響であった。この薬は血液に含まれる糖分を尿として出してしまうという、強制的に糖尿病にしてしまうような薬である。血糖値が標準になっている私がこんな薬を飲んで低血糖にならない訳がなく、体調不良で2日飲んで止めた。しばらく影響が続いて、体重は2kg落ちた。
ところが、薬の効果が抜けても体重の減少は続く。ちょうどその時期から塩分制限を始めたので、おそらくその効果もあるだろう。SGLT2阻害薬をやめて1週間経ってさらに1kg減り、80kgを割った。その後1週間でさらに減り、8月半ばから78~79kgで推移している。
7月に82kg台でかなりうれしかったが、8月はさらに改善して80kgを割り込んだ。SGLT2阻害薬の影響もあるものの、塩分制限の効果もあった。
これが無理のない範囲かどうかは議論の分かれるところだが、私の体のことなので議論するのは私と奥さんしかいない。奥さんはあまり減らし過ぎるのはよくないという意見だが、薄味にしたため調味料が減らないのは文句ないみたいだ。
9月半ばに予定している人間ドックまでは糖質制限+塩分制限を続けるつもりで、あわせて間食制限とアルコール制限も行っている。
8月の摂取アルコール量は1日平均13gで、6月の18g、7月の15gからさらに少なくなった。休肝日22日(飲んだのは9日)は人間ドック前くらいしか例がなく(今回もドック前だが)、1日に飲む量も減ったので厚労省基準18gをますます下回っている。
とはいえ、1ヶ月に飲んだアルコール量は合計400g。ビール350ml缶を1日1本飲んでいる計算になるので、普通人に近づいたとはいえまだ酒飲みの部類であることは否定できない。ただ、この量だと翌日に響くことはほぼないし、飲んだ後眠くなるくらいだから、たいへん健康的ではないかと思っている。
(この項続く)