10月1日火曜日。10月のスタートである。前日まで4ヶ月ぶりの山、しかも至仏山は私にとってハードだったし、予報は雨。でも月初めいきなり休むのは何だし、明日はジムなので、着替えて村内5kmコースへ。
走っているうちに本降りになってきたが、中学生は平気な顔で自転車を走らせる。平気な顔はできないが、私もがんばる。気温が低いので、汗でなく雨でウェアが濡れる。以前はブランク明けの山だと太ももやふくらはぎが痛んだが、幸い今年はそうでもない。
盛夏よりタイムはよくて、km7分40秒くらい。山歩き明けでこれなら、まずまずと言えそうだ。今月もがんばろう。
2024年9月の最高体重は78.9kg、最低体重は77.3kg。人間ドック後もリバウンドせず、40年来最低水準で推移している。
8月の月間平均が80.1kgに対し、9月の平均は78.1kg。ちょっと前には90kgを下回ったと言って喜んでいたのに、70kg台である。大台を越えてしまうと、何とか守りたいとモチベーションが高まる。最近は、1日に何回もヘルスメーターに乗って、着衣で80kgを上回っていないかチェックしている。
奥さんは「こんなに痩せたの見たことない」と言っている。結婚後すぐ80kgを大幅に上回った。人間ドックを受け始めた30代では、すでに90kg台、ピークでは110kgを超えた。それが、いまや70kg台に絞ることができた。老化に伴ういろいろな不具合に悩まされていたのだけれど、少しずつ改善しているようだ。
80kgを下回り、70kg台で1ヶ月過ごした。20代の頃の体重を記録していないのが残念だが、おそらく40年間で最軽量である。
それでも、BMIはぎりぎり24台だし、タニタの内臓脂肪水準が14あるのでまだ絞る余地はある。せっかく食生活を改善したので、できることはしばらく続けたい。
それにしても、SGLT2阻害薬を飲んだのはわずか2日なのにその前後で4kg減り、それがいまだにリバウンドしないというのは脅威である。ある意味、そんなに強力なダイエット効果があるなら、低血糖になろうが尿から糖が出ようが飲んで体重を減らしたいというニーズが出て当然である。
実際、SGLT2阻害薬をダイエット目的では使わないでくださいという動画はある。こんな薬をボクサーが減量に使うことは許されないと思うのだが、ドーピングの禁止薬物にはなっていない。しかしそんな薬を、効果絶大といって多くの医者が推薦しているのは、とてもうさんくさい。
効果がよりマイルドで、副作用の心配がほとんどない糖質制限が、江部先生が言い出してから二十年間無視されてきたのは、製薬会社に得にならないからである。いまでも、ある種のビタミンに医療効果があることが推測されているものの、そんなもの高く売れないので誰も治験費用を出さず効果が確認できないなんて話もある。
マスクメロンだのアップルだのといった大富豪がそういう研究にカネを出せば、医療費はどんどん安くなるはずなのに、それは資本主義を発展させないから誰もそうしない。資本主義が私より長生きするのはほぼ確実だが、未来永劫続くことはないだろうとつくづく思う。
(この項続く)
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