Go Down Gamblin' ver.6

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ハーフが楽に走れない理由 ~2024年10月のランニング(続き)

今年はじめからハーフマラソンを走るようになって、練習では大丈夫なのに、本番レースでは15km過ぎると大バテしてkm8分どころか9分かかることもあるので修行が足りないと思っていた。今回ガーミンを導入して、その理由が分かったような気がする。

上のグラフは、先日ハーフを試走した時の心拍数とピッチの推移である。心拍数の平均147はちょっと高いけれどそんなものだろう。ところが、10km過ぎるまで登り坂を除いて150を下回っているのに、10kmを超えるとずっと150を上回っていて、最大は172である。

10km=1時間ちょっとまでは、登り坂で上がって下り坂で下がり体感通りになっているけれど、それ以降はずっと上がりっぱなしである。多少のアップダウンがあるはずなのに、登り坂で上がった心拍数がそのまま下がらない。

自分としては、きつければペースを緩めて息があがらないようにしているつもりなのに、下がっているのはピッチだけで、心拍数は上がりっぱなしである。

これまでは、給水はちゃんと取ったかとか、ふくらはぎの痙攣、肩や背中の痛みばかり注意していたけれど、それ以前に、心拍数が限界まで高くなっていて、体調の異変はそれに伴って起こっているのではないかと思えるのである。

最大心拍数として目安にされるのは「220-年齢」「207-(年齢×0.7)」なので、私の場合は150~160くらいになる。瞬間的に少々オーバーするのは仕方がないが、1時間以上ずっと上回るというのはよくないし、いろいろ不具合が出るのも当り前である。

最近では、寝起きの心拍数は50~55くらいで、低めではあるようだ。そして、心拍数150~160でも体感的には140の時と大きく違うことはないので、なんとか粘って走ることはできる。とはいえ、ペースダウンしているつもりが、全然できていないというのが悩ましいところである。

いまのところ、16kmまではそこそこ余裕残しで走れるが、そこまでの心拍数は大体155を下回るくらい。これを21kmまで伸ばせれば、それほどひいこらせずに走り切れるように思うけれど、言うは易く行うは難しである。

ガーミンを導入して、そういう分析ができるようになったのは有意義である。これまでは、汗の出方とか息遣い、足や背中の痛みが気になっていたが、問題は心拍数だったのかもしれない。

いまのところ、こういう数字になるのは16km以上走った場合だけで、そこまでは普通にペースダウンすると心拍数も落ち着く。対策として、前半もっと控えて走った方がいいのか、15km過ぎてあまりがんばり過ぎないのがいいのか、こればっかりはやってみないと何とも言えない。

 

p.s. ランニング記事のバックナンバーはこちら

 

 

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