八街が終わると、すぐに将門ハーフマラソンである。3週間後なので本当に短かいのだが、八街の記録証がなかなか届かないので余計に短く感じた。
そして、長引く秋雨で予定したとおりに準備ができなかった。レース直前の4、5日は晴れたのだが、直前過ぎて長い距離走るのは心配である。それでも、2週前に1度ハーフを試走できたので、最小限の準備は整った。
少し前に書いたけれど、今シーズンの目標はハーフマラソンを楽に走ることである。だから、ともかく目標は完走。関門時刻をクリアできなければ完走できないし、そのうえでレース後、車で家まで長い道のりである。余力を残してゴールしなければならない。
試走で調子がよかったので、2時間半の基準タイムクリアがその上の目標だが、それよりも楽にゴールできることの方がもっと大切である。寒気が下りて急に寒くなったし、雨や風がどうなるか分からない。どういう条件であれ、体調をくずさず当日を迎えること。そして楽に走ることが第一である。
今シーズンの目標は、ハーフマラソンを楽に走り切ること。タイムももちろん大切だが、余力をもって完走することはもっと大事である。
昨シーズンは初めてハーフマラソンを走るので、経口補水液を持ったりエネルギーゼリーやスポーツ羊羹を用意したりして身構えたが、調べるとあまり意味がないようだ。水分補給は給水所で十分だし、スポーツドリンクはぶどう糖果糖液糖でできている。摂らない方がずっと体にいい。
だから濡れる心配がなければ、身に着けて走るのは車のキーくらいで、ザックまで背負うことはない。直前まで雨予報だったが、大丈夫そうなのでウエストポーチだけにした。大会前に購入したもので、ポーチというより腹巻で、腰痛ベルトみたいで安心感がある。
ゼッケンやパンフレットが届いたのは11月1日。駐車場の位置が要項に載っていなかったので心配だったが、会場付近に準備されていたので一安心。
当日朝は、前日のように結露もなく、冷えこみは少し収まった。守谷から板東方向に進み、8時前に会場到着。幸い、会場隣の野球場に誘導された。更衣室に荷物が置けなかったので(荷物預かりはあるが、「床に荷物を置かないでください」)、すぐそばに止められたのはよかった。
当日は会場隣の野球場に駐車できた。後ろに見えるのが体育館で、ここが更衣室となる。ただし、荷物を置きっぱにはできない。
10時スタートなので会場の写真を撮ったりして時間をつぶす。来る時にラジオを聞いていたら、この日はアクアラインマラソンや世田谷246マラソンがあるので、方々で交通規制をしている。将門マラソンに人数が集まらなかったのは、そのせいもあるかもしれない。(募集3,100人のところ、参加2,148人)
スタート10分前になると、放送で早く集まるよう急かされる。10時ちょうどに号砲。ぐるっと回って商店街を直進する。午後から将門祭りをするので、出店が何軒も出てにぎやかな中を進む。商店街をずっと進み、大利根カントリーの方向に右折する。
ガーミンをみると、レース最初は周囲のペースが遅いのにkm6分台と恐ろしく速い。最近は、抑えようとしても抑えられないので、行くところまで行こうと思っていた。幸い、息は切れないし足も痛くない。5km10kmでは、そんなに苦労しないで済むようになってきている。ただ、これで後半どうなるかはまた別の話だ。
(この項続く)
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