Go Down Gamblin' ver.6

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10月のアルコール摂取とノンアルコール考察 ~2024年10月の糖質制限(続き)

11月14日木曜日。週末は天気が下り坂という予報で、久々に村内10kmコース。ガーミン導入後初めてである。

これまでは、体と相談しつつチェックポイントで時計を見るだけだったが、1kmごとに「ぴ」が鳴るので思わずラップタイムを見てしまう。最初の1kmで7分を切るペース。このままがんばろうと思ってしまう。

結果、この夏の標準的なタイムより10分、過去最高より8分も早くゴールに到達。練習だと10kmまで7分以内のペースで引っ張れることが確認できた。昨年までの大会10kmと同じタイムである。

それはいいのだが、素人なのでゆるめる走り方ができない。「がんばる」か「もっとがんばる」である。リラックスして疲れないペースで走りたいのだが、まだまだ修業が足りない。

 

 

2024年10月のアルコール摂取量は、1日平均20g。7月以来13~15gに減らしていたのだけれど、人間ドックが終わって反動が来た。厚労省基準18gのラインも超えて、健康によくないとされる飲酒量である。

まあ、厚労省が言わなくても、アルコールが体に悪影響があるのは分かっていることなので、酒は百薬の長と開き直るつもりはない。ただ、それを目標にするとかえってストレスが増大するので、守れなかったら翌月また努力すればいいと気楽に考えている。

 

ここしばらく気になっていたのは、アルコールと人工甘味料のどちらが体にとってより悪影響があるかである。

アルコールの健康に及ぼす影響はいろいろの調査で分かってきているが、人工甘味料についてはほとんど調査がない。ノンアルコールビールはアルコールを入れない代わりに、スクラロースやアセスルファムなどの人工甘味料を入れている。本当に害はないのだろうか。

従来、毒性ということで調べられたのは急性毒性と発ガン性で、これについては食品衛生法その他で規制があるのでクリアしている。そもそも、急性毒性があれば飲んですぐ異変があるから、すぐに分かる。

しかし、発ガン性以外の長期的な毒性については十分調べられていないというのが本当のところである。

特に、腸内微生物への影響を介して人体にどのような影響があるかは、ほとんど手が付いていない。腸内微生物の分布が免疫力や消化器・循環器に影響することは分かりつつあるので、影響がない訳がないことは推測できるのだが。

AIを使った技術は急速に進んでいるので、近い将来ある程度のことが分かる可能性はあるが、ぶどう糖果糖液糖や人工甘味料の悪影響を本気で調査するかという疑問がある。高収益企業と密接に結びついているから、研究費のスポンサーがいないと思われるからである。

だから、現在のところ各個人が自らリスクをとって判断する以外にない。個人的にリスクの程度は、ぶどう糖果糖液糖>自然の砂糖>人工甘味料と暫定的に考えているが、本当にそうなのか生きている間は分からないかもしれない。

だから、リスク最小化の観点からは、自然の砂糖でも人工甘味料でも、できるだけ摂らない方がいいということになる。そして、アルコールとぶどう糖果糖液糖の比較では「>」か「=」だろうと思われるので、ビールを飲むよりもノンアルコールビールの方がまだましということになる。

ともあれ、ノンアルコールビールを飲む分には検問にも引っかからないし(最近では自転車でも検問があるらしい)、注意力散漫になることもないから、昼間に飲むとしたらノンアルコールにするしかない。とはいえおそらくは、できたら飲まない方がいいのが本当のところだろうと思う。

 

人工甘味料不使用を謳っているので、最近はグリーンズフリーを飲むことが多い。ただ、内臓脂肪を減らすオールフリーとどっちがどのくらいいのかは不明である。

p.s. 糖質制限記事のバックナンバーはこちら