八千代ロードレースまであと1週間。ゼッケンとランナーズチップ、プログラムも届いて、いよいよ本番が迫ってきた。
火曜日に片道2kmを3往復、木曜日は村内5kmコースを走った。幸い、八街前のようなヒザの違和感はない。今回もシューズはアンダーアーマーで、残り1週間は本番シューズで準備する。同時に距離を走るのは控え、あとは短かめの調整で本番に向かう予定である。
先週末の試走でたいへん調子がよかったので、本番に向けて逆に調子落ちするのではないかと心配している。今シーズンの2大会と違い、当日まで好天が続く予報である。オーバーワークは避けたい。
パソコンの買い替え自体はいいタイミングだったと思うけれど、資金計画で来年には赤字というスプレッドシートが出てくると、やっぱり気が滅入る。
まず節約できるのは、酒類である。最近はワインを安い銘柄にしていて、記念日に飲むものは別にしているけれど、週1のデイリー(?)ワインは近くのジャパンミートで1,000円前後で買っている。
それでも銘柄によって結構違う。少し前までは成城石井銘柄を選んでいたが中国に買い占められたのかなくなってしまったので、最近はオートブランドというAOCボルドーである。スパークリングはスペインのCAVAが800円とお手軽で味も悪くないので、最近ご贔屓である。
週1を2,500円から1,000円にすると、月で5,000~6,000円違う。これはかなり大きい。諸物価の値上りを穴埋めすることはできないが、赤字幅を小さくできている。
日本酒もそうすべきかと、ずっとYouTubeを見ていた。日高見をやめてコンビニ鬼ごろしにすると2分の1か3分の1で済む。月にすると2,000~3,000円だろうか。そんな動画を見ていたら奥さんに「飲まないという選択肢はないの?」と言われてしまった。
コンビニで売っている鬼ごろしにすれば1合110円で、いま飲んでいる日高見の1/2か1/3で済むけれど、そこまでするのはちょっと悲しい。
これまでも何度か、日本酒を安い銘柄にしようと試みたことがあったけれど、そのたびに挫折してきた。みかんのお母さん風に言うと「一度上げた生活水準は下げられない」。水準を下げるのは全くやめてしまうより難しい。うまくない酒を飲むほどアル中は進んでいない。
二十年くらい前は久保田千寿が定番だったが、中越地震で味が変わってしまった。それから田酒に替えたが、品薄で値段も高い。同じ青森で亀吉を選んだけれど、今度は味が変わってしまった。その後しばらく獺祭で、2、3年前から日高見という銘柄にしている。
日高見(ひたかみ)は北上の古い言い方で、宮城県の酒である。超辛口で、たいへん切れがある。居酒屋酒のように(久しく飲んでない)アルコールの甘味が残ることがない。私は冷蔵庫で冷やした冷酒が好きなので、辛口専門である。東北系だけに田酒・亀吉と少し似ているかもしれない。
甘い酒だと口に残ってもう結構という気分になるが(往年の越乃寒梅もあまり好みでなかった)、端麗辛口の冷酒はなかなか止められないのが難点である。たいていの和食に合うし、お新香やわさび漬けでもあれば十分である。鎌倉幕府のお偉方が味噌を肴に飲んだという話を思い出す。
いくつかのグレードがあるが、1升瓶で大体3~4千円である。田酒よりずいぶん安いけれど、大量生産に比べると倍かもしれない。それでも、この値段は良心的だと思うし、応援する意味でも買いたいと思う。節約するために醸造用アルコールを飲むのは悲しい。
とりあえず来年2月までは何とかなるのだから、その後の心配は来年になってからすればいいという話もある。来年の心配は鬼が笑うと昔から言うし、来年の酒の心配をすると、鬼殺しの鬼に笑われるかもしれない。
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