Go Down Gamblin' ver.6

私taipaが趣味の世界からお送りします

住民税増で年金スライドが半分飛んだ(涙

6月は年金スライドの月だが、税金関連では住民税(市民税)の月である。

4月は固定資産税、5月は軽自動車税、6月は市民税、7月は国保保険料と毎月税金・保険料の請求が続く。3月からわずかの間は楽だった資金繰りが、急速に悪化する時期である。

サラリーマンの時はあまり気にしなかったが、年金生活者になると厳しさが身にしみる。節約すれば食べられる程度は収入があり、週に何度か安い酒が飲めれば贅沢を言うべきではないけれど、年々財政状況が厳しくなるのはストレスである。まあ、そのうちにお迎えがやってくるが。

さて、今年の住民税。昨年度は定額減税があったため、今年はその分負担が増えることは予想していた。だが、通知書の封を開けたとたん違和感。年税額55,300円って、昨年減った分をそのまま上乗せしたような税額である。定額減税って、市民税を1年繰り延べする制度だったっけ?

 

今年の住民税がやって来た。定額減税のあった昨年度より上がることは覚悟していたが、一昨年より大幅に増えている。年金スライドの半分がこれで消えた。

 

一昨年の住民税が29,500円、その前が30,000円だから、倍近く増えている。感覚的には、普通徴収(口座振替)が少し増え、特別徴収(年金天引き)がまるまる増えたような感じである。

この間通知された年金スライドが年間約46,000円(月3,800円)。住民税が一昨年比で増えたのが25,800円。年金スライドの半分以上が、住民税の増で消えた計算になる。これに国保保険料・介護保険料の値上げが加われば、年金スライドはほぼすべて消えていく。

市から受けているサービスを考えると、ゴミ処理の費用、道路や公園の維持管理、図書館の運営などがあり、年間55,000円はかかるだろうとは思うが、現役時代には年間数十万円払ってきた。いつまで生きるか分からないが、一生分は払ってお釣りがくるはずである。

働かなくても食べていけて恵まれているのは分かっているけれど、それは数十年間年金保険料を払い所得税・住民税を払ってきたからである。福祉にタダ乗りするフリーライダーみたいに思われるのは心外である。だったら働く場所をちゃんと提供しろと言いたいけれど、年寄りの遠吠えである。

だからみんな定年過ぎても退職しないで、貯金を積み上げるのだと今更分かったところで後の祭りだが。

 

p.s. 年金生活の税金関連バックナンバーはこちら年金生活雑感の過去記事、バックナンバーはこちら

 

 

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