Go Down Gamblin' ver.6

私taipaが趣味の世界からお送りします

7月8月は家にいるしかない ~せいうち日記199(続き)

こう暑いと、暑くて困るという話ばかりになる。6月に日光に出かけたのがほとんど最後のチャンスで、その後はずっと真夏日。7月も昨日まで7日連続真夏日で、昨日あたりからは猛暑日である。

日光では、低山はもちろん標高1500mまで登っても暑かった。尾瀬も暑いらしい。北アルプスや北海道に行けばともかく、資金的に余裕がない年金生活者の行ける場所は限られる。結局どこに行っても暑い。

わざわざ費用をかけて出かけても暑いのなら、家でエアコンをつけて過ごす方が賢い。50年前は北海道に行けば8月でも20℃なかったくらいで(当時は旅館さえ冷房がなかった。ユースホステルにはもちろんない)、2週間でずいぶん避暑できたものだが、いまでは札幌・旭川も東京も変わらない。

エアコンを1日使ったところで15kwh程度。単価は第三段階の40円として1日600円。月に18,000円である。節電して3分の2程度を目標としているけれども、1万円でどこに行けるか考えると家でエアコンを使うのが費用対効果の点で優れている。

そう考えると、当時はいい時代だったと思う。1泊2食2,000円ほどで泊まれる宿があって、周遊券で道内どこでも行けて、しかも涼しかった。いまは温暖化で暑くなっただけでなく、国鉄民営化で不採算路線は次々と廃止され、車でないと北海道を回ることなどできない。

 

暑いしおカネはないしで、この7月8月は家にいるしかないとあきらめている。夜じゅうエアコンをつけているので朝早く目が覚める。4時を過ぎたら起きる。支度して朝のランニング。夏はこの時間しか走れない。

6時前後に帰ってくると汗みどろなので、シャワーに直行である。体を拭くとちょうど6時25分、テレビ体操の時間である。奥さんの作ってくれた朝ごはんを食べ、天気予報と国際ニュースを見た後、歯を磨く。それから日替わりで朝の掃除を小一時間。

それから午後8~9時の就寝までほぼ12時間の自由時間である。お昼は11時、そしてお昼寝。夕食は5時頃。その後はYouTubeを見たり競馬中継。朝一番で運動しているから、1日部屋にいても運動不足ではないだろう。午後7時のニュースと天気予報を見てお風呂という生活である。

こうして書いていると、年金が目減りしてどうこう言うのが申し訳ないくらいである。夏目漱石の小説に出てくる迷亭とか寒月など明治時代の高等遊民みたいである。

先祖代々の資産ではなく、自分で積み立てた年金で暮らしているけれど、高等遊民の彼らだって、武士の世の中ではなくなったのでこれでいいと思っていたに違いない。

 

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