Go Down Gamblin' ver.6

私taipaが趣味の世界からお送りします

赤岩山 ~中高年の山歩き(前編)

釈迦ヶ岳の翌朝、3時半に目が覚めた。前日疲れて7時に寝てしまったので睡眠時間は十分である。

朝食は前日の残りの食パンにハム・チーズ、ヨーグルト、インスタントコーヒー。ブレンディスティックは買い忘れてしまったが、宿に備え付けがあった。1泊税込み5,800円なのに、ありがたいことである。畳敷きなので直に座らなければならないのがつらいところだが、贅沢は言えない。

宿を出るとどんより暗い。まだ5時前だから暗いのかと思ったら細かい雨が降っている。ラジオで天気予報を聞くと、栃木県は午後から雨という。鬼怒川は山の中だから早い時間から降り出しているようである。

途中セブンに寄って足りないものを買い、例幣使街道を鹿沼に向かう。その頃には雨は止んでいた。楡木で左折して田舎道に入る。古賀志山南登山道駐車場は初めてだが、ナビに出てこない。唐沢集落への細い道を入り、学校の先へ進むと、行き止まりが駐車場で探さずに済んだ。

午前6時前に到着、身支度している間に次の車が入ってきた。WEBにはトイレなしと書いてあったが、仮設ながらちゃんとトイレは用意されている。さすが宇都宮市森林公園である。

 

古賀志山南登山道駐車場。ガイドブックにはトイレなしと書いてあるが、仮設ながらちゃんとあった。

 

雨はいまのところ大丈夫だが、予報も午後雨だし鬼怒川はすでに降っていた。あまり長居はできない。そして、前日のもみじラインより湿気があってじとじとする。500m級の低山だから、標高にして1000m違う。

身支度して6時ちょうどに出発。舗装された林道をそのまま進む。すぐに古賀志山方面との分岐があるが、ここは折れずに先に進む。まず向かうのは、駐車場から最も近い赤岩山である。

古賀志連山は古賀志山・御嶽山・赤岩山の三山が中心で、その周囲の峰々との間にハイキングコースが整備されている。案内標識や登山道の管理は心配ないが、結構な岩場でそれほど簡単ではなさそうである。

赤岩山から御嶽山・古賀志山と縦走する計画だが、天気も道の状況も分からないので柔軟に対応するつもりである。エスケープルートはいろいろあるみたいなので、いざとなればルート変更も可能である。

赤岩山に向かうルートは、大日窟という場所から登るらしい。名前からして、古くからの行場である。林道から案内標識にしたがって登山道に入る。刈払いはきちんとされているが、見通しがきかず一気に暗くなった。

30分ほどスイッチバックを登ると、後方に岩壁のあるお堂に到着した。ここが大日窟であるらしい。大日といいながら、手前のお堂に祀られているのはお地蔵さんのようである。森が深くてたいへん暗い。水の音が聞こえるが、雨ではなく湧き水のようであった。

まずお地蔵さんに手を合わせ、安全登山をお願いする。左手に水場があり、奥の湧水からホースで引いているようだ。水場の奥に梯子が見えるが、手前に階段があってこちらの方が足元が安全である。何ヶ所かの踊り場を登りスイッチバックの登山道に入る。

ここからの道はどのくらい登るのか見当がつかず、森の中の暗い道なのでやや不安である。踏み跡はしっかりしているし要所にテープもあるけれど、ハイキングコースのように案内板が頻繁にある訳ではない。それでも大日窟から30分も登ると、赤岩山の肩に着いた。

右に進むと古賀志山方面、左が赤岩山で、WEBではどちらに進んでも点線ルートである。鎖やロープで済むくらいならいいけれど、ロッククライミングみたいになったら撤退しよう。とりあえず赤岩山。これまでの土の道とは違い、最初から岩を登る。

(この項続く)

 

p.s.中高年の山歩きシリーズ、バックナンバーはこちら

しばらく舗装された林道を進み、案内に従って登山道に入る。宇都宮市の公園なので、刈払いはきちんと行われている。

 

30分ほどで大日窟に到着。まだ朝早いので、写真のとおり暗かった。背後に洞窟があり、おそらく行場として使われていたのだろう。