救急搬送の翌日月曜日、午前9時過ぎに成田赤十字病院へ。整形外科外来に奥さんを置いて、外にあるドトールコーヒーで待つ。シナモンロールとコーヒーで1時間半待ち、10時半過ぎて整形外科に行く。ちょうど、奥さんはレントゲン室に向かうところだった。
なんとこの1時間半、奥さんは受付待ちでまだ何もしていなかったそうである。大病院には珍しくないことらしい(このくらいは当り前)が、すごいことである。申し訳ないが、一緒に待ってなくてよかったと思った。
その後、診察待ちで約1時間。まずギブス室という部屋に入って、右腕のギブスを付け替える。奥さんは「今日外せるかと思ってたんですけど」と主張するが、医師に「動かなくなりますよ」と脅されている。
説明によると、右ひじは脱臼しただけではなく剥離骨折しているので、2週間はギブスで固定(巻くと硬くなる例の材質)。その後、装具を付けてリハビリが必要となる。装具は7万円ほどかかるが、健保に申請すれば7割は返ってくるとのこと。
これで診察終わりかと思ったらそうではなく、ギブス室を出て診察まで1時間、さらに会計までさらに1時間待ち、会計機で支払いが終わって病院を出たのは1時半過ぎになってしまった。家の昼食は11時定時なので、二人とも腹ぺこである。(私はドトールでシナモンロールを食べただけよかった)
帰り道でファミレスに入る。「ラストオーダー2時半ですが大丈夫ですか?」とウェイトレスさんに言われ、手っ取り早くランチメニューを注文。お寿司とざるそばのセットで、奥さんは左手・フォークで食べなければならなかったが、たいへんおいしかったそうである。
その後2~3日は右手がむくんでたいへん痛そうだったが、「ロキソニンがよく効いて眠れた」。amazonを探して、お医者様に紹介されたシャワー用防水ギブスカバーと、整形外科の患者さんがみんなしていた腕用アームカバー(もはや三角巾をしている人はいないらしい)を購入、寝る時はアイスノンと冷えピタで腕を冷やして、徐々に改善に向かうことができた。
奥さんが成田赤十字病院で薦められた防水ギブスカバー。二の腕のところに防水機能があり、風呂やシャワーで水が入らないようになっている。

2週目にはほとんど痛みは取れたが、今度はギブスの重さで肩がこるのと、当たって「肌がぶつぶつ」。左手のフォークで食べるのはおいしくないと言って、最近は菜箸を右手に持って食べている。右手は二の腕から手首までギブスで固定されているので、普通の箸では口まで食べ物を運ぶことができないのだ。
何とか回復に向かい、Ⅹ線で調べても骨は固まっているので、今週木曜日にギブスが取れて装具になる予定。日赤病院は救急対応で、リハビリになったら地元病院を推奨される。こちらとしても近い方がいいので、装具を付けて以降は最初に運ばれた病院に移ることになる。
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