10日水曜日。日・火と長い距離走ったので、いろいろ痛い。特に足底の筋が痛むのは、普段あまりないだけに違和感がある。水曜はランオフでジムに行く日なので、ちょうどいい休みになった。
いつもどおり、ダンベルと腹筋・背筋で準備運動して、マシンで負荷トレーニング。ランニングで足は毎日使っているので、上半身を主体に鍛える。20kgと軽めだが、これでも半月の設備点検休館明けには筋肉痛になる。継続は力である。
マシントレーニング後は、エアロバイクを20分で大体1時間。少し汗ばむので、浴場で汗を流す。もちろん温泉ではなく清掃工場の余熱活用で、湯舟に浸かって足をマッサージすると気持ちいい。今後のトレーニングなど考えたいのだが、気持ち良すぎて考えがまとまらない。
以下、筑波山の続き。前半で道迷いしたので、女体山からの下りはロープウェイで楽をした。
どこかで腰を下ろせたらいいと思っていたが、そんな場所がないまま、道はスイッチバックの急こう配である。記憶が正しければ、このまま女体山までスイッチバックが続くはずだ。
休憩なしでずっと歩いてきた割には、それほど疲れていない。ランニングで鍛えているので体力強化されたのだろうか。水も2度くらいしか飲んでいないので、ペットボトルは8割方残っている。
冷え込むという予報なので、頂上近くの斜面がアイスバーンかと心配したが、幸いに霜も下りていなかった。北側斜面でこの状態なら、南側は来月まで心配ないかもしれない。筑波山の厳しいところは、頂上近くがアイスバーンになってたいへん滑りやすいことなのだ。以前転んでケガしたスネはいまだに傷跡が消えない。
上の方からにぎやかな声が聞こえてきた。もうすぐ頂上である。さらに3回ほどスイッチバックを登って、地図看板のある女体山前に出た。時刻はちょうど正午。3時間半ノンストップの登山であった。
キャンプ場が工事中で休めなかったので、そのまま頂上へ向かう。やっと推奨登山コースを歩くことができた。

予定ではおたつ石コースで下山する計画だったし、着いたらまず腰を下ろしてお昼にしようと思っていたけれど、頂上はずいぶんと人が多い。この日はずっと静かな山を楽しんできただけに、騒がしい中を長居する気にならず、少考してそのままロープウェイ駅方向に進む。
分岐から駅までずいぶん下る。ロープウェイで登った人は、まだこんなに登るのか山頂に駅作れよと思うかもしれない。山頂駅の自販機でちょっと迷う。「決定」とか「購入」のボタンがなく先に進めないのだ。仕方なく適当なボタンを押すと切符が出てきた。後ろに人がいなくてよかった。
すでに次の便待ちの列ができていたので、後ろに並ぶ。前は家族連れで、やけに威張るじいさんと奥さん、「2千8百円の常陸牛ランチ奢るよ」とか言う娘の3人連れ。賭けてもいいがつつじヶ丘から登っていない。ロープウェイで来て御幸ヶ原まで往復したくらいだろう。
10分ほど待ってロープウェイに乗ると、乗客の半分は中国語をしゃべるグループである。習主席が日本は危ないので渡航自粛せよと言っているのに、警戒もしなければ遠慮もしない。スマホで景色を撮りまくるのは仕方ないが、ビールを立ち飲みしている若いのもいる。
やっぱり日本人ファーストにしなきゃと一瞬思ったが、見ると飲んでいるのはスーパードライ。御幸ヶ原のどこかの売店で、観光地価格で買ったものである。立ち飲みするマナーをどうこう言う前に、どこでもアルコールを売る方がよくない。
頂上一帯にはゴミ捨て場がない。そこらへんに飲み残した空き缶を放置されるよりも、持って山麓まで下りる方がずっと行儀がいい。中国人というと行列には割り込むしゴミは地下鉄にポイ捨て、床が空いていれば座り込むのが20~30年前だったが、一世代でかなり行儀よくなったものである。
そして、われわれの世代の中国はまだ貧乏で、日本からの莫大な経済援助(名前を変えた戦後補償)で経済が回っていた。偽ブランドやちゃちな電化製品というイメージで、街には乞食がたくさんいた。
だから中国というと途上国みたいに思うけれど、いまや技術力も経済力も中国の方が上である。日本を途上国とは思わないにせよ、貧乏な国とは思っているだろう。個人的には、需要にせよ供給にせよ中国に依存するのは危険と思っているが、損得考えれば危険でも仕方がないという人も多い。
ともあれ、6~7分で山麓駅に着く。出口まで売店内を歩かされるので、滞留する中国客をかわしながら外へ。朝食は5時だったので、ずいぶんお腹が減った。車に戻ってインスタントのココアオレを作り、コモのあんパンでお昼にする。朝迷った国民宿舎の方向に下りて、ゆりの郷でひと風呂浴びて帰路についた。
下山をロープウェイにしたせいか、帰ったら奥さんに「今日は余裕じゃない。歳なんだから、そうやって楽した方がいいわよ」と言われた。そのとおりかもしれない。
この日の行程
つつじヶ丘駐車場(533) 8:30
10:00 国民宿舎跡(320) 10:10
11:10 キャンプ場(490) 11:10
12:00 女体山(875)
[GPS測定距離 7.6km]
p.s.中高年の山歩きシリーズ、バックナンバーはこちら。
女体山到着。予定外に時間がかかってしまい頂上も混雑していたので、そのままロープウェイで下山。自粛要請にもかかわらず、乗客の半分以上は中国語をしゃべっていた。
