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9年ぶりに人間ドック ~せいうち日記189

この1ヶ月間は、かなり厳しい日々だった。リタイア後もっともストレスフルだったかもしれない。何しろ、久々の人間ドックだったので、食生活に気をつけ、アルコールは極力控え、ランニングも疲労を残さないよう心がけたためである。

人間ドックの記録をみると、前回受けたのはリタイア前の2015年12月だから、もう9年近く前である。

リタイアしてから、市の特定検診と毎月通っている糖尿病の検査のみであった。そもそも諸外国には検診とか人間ドックなど普及していないし、検査項目もほとんど意味がないとYouTubeでもやっている。

ところが、半年に一度の検査でeGFRが悪いと言われ、SGLT2阻害薬を出されて、かかりつけ医がちょっと怪しいと思い始めた。血糖値が普通なのにSGLT2阻害薬は危険だし、少なくとも追加で検査しないと投薬が必要かどうか分からないと思われた。

医者が検査してくれないなら、自分でするしかない。幸い、わが印西市には人間ドック助成制度があり、費用の半額を負担してくれる。近くの病院が指定医療機関で、行ってみたらすぐに検査日を押さえることができた。9月17日、昨日である。

 

市の人間ドックを申し込んだところ、すぐに期近の予約を押さえることができた。半額の補助が出る。

 

人間ドックとなれば、生活に気をつけなければならない。気をつけるだけで体重は減る。そして、2日飲んだだけのSGLT2阻害薬の影響と、塩分制限の効果で、8月半ばに早くも80kgを割り込んでしまった。

いままでの人間ドックでもっとも軽い体重は84kg台だったから、この時点で最軽量で臨めることが予想できた。80kgを割ると、常に指摘されてきた「太り過ぎです。減量が必要です」のコメントがなくなる可能性がある。どうせなら、この体重で当日を迎えたい。

とはいえ、奥さんとワイン1本飲むだけで2kgは太ってしまう。検査当日まで約1ヶ月、リバウンドだけは避けなくてはならない。落とした体重を維持するのが精神的にきついのは分かっていたが、半世紀来最軽量になった上でのことだから、相当のストレスであった。

奥さんに、「拒食症?」とか「憑りつかれてるんじゃないの」とかさんざんなことを言われながら、もう少し食べたい、もう1杯飲みたいとの誘惑をなんとかこらえ、残り1ヶ月が2週間になり、1週間になり、ようやくゴールが見える位置までやってきた。

9月17日、連休明けの午前8時が予約時間である。指定された不織布マスクをして、病院2階の検診センターに向かう。ここは、走ると5分以内に着く最寄りの病院だが、築後まだ日が浅いので設備は新しい。

朝一番の体重は77kg台。それから水を飲んだけれど、それほど増えずに身体測定に臨めるはずだ。第一目標の80kgを下回って人間ドックという目標は達成できたようである。

(この項続く)

p.s.「せいうち日記」、バックナンバーはこちら

 

 

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