Go Down Gamblin' ver.6

私taipaが趣味の世界からお送りします

自分の体のリスクは自分でとる ~せいうち日記190(続き)

10月17日木曜日。今週は公園遊歩道でインターバル走の予定だったが、火曜日もヒザの違和感が続いたので、予定変更して舗装道路の5kmコースに出る。

カーボンプレートはヒザや股関節を傷めやすいといわれ、タイムはよくなるけれど故障のリスクも増えるとされる。いまのところ痛むまで行っていないが、1日ジム休みだったのでどうだろうか。

走ってみると、やはり右ヒザに違和感がある。5kmは問題ないが、あと5km心配しながら走るのはちょっとである。レースまでMS3と考えていたが、明日はノンカーボンのアンダーアーマーで試すことにしよう。

 

昨日の続き。病気や薬のネット情報を見ると、必ず「自分で判断するのはやめましょう。必ず医師に相談しましょう」と書いてある。けれども、自分の体に関するリスクを自分で判断してとることのどこがおかしいのだろう。

確かに、専門知識は医師の方がある。とはいえ、彼らも専門分野があり、糖尿病について知っていても腎臓に詳しいとは限らない(実際、人間ドックで問診の医師に「僕専門じゃないからよく分からない」と言われた)。

医師免許にどの科が診れますとは書いていないし、専門以外の最新知識があるとは限らない。患者本人は自分のことだから真剣に調べるけれど、医師はそうとは限らない。しかし医師本人は、どの分野でも患者より自分の方が詳しいと思っている。だから、ネットにもそんな書き方をする。

しかし、専門分野でなくしかも時間をかけずに判断した内容が常に正しいとは限らないし、そんな判断にリスクをとる訳にはいかない。不適切な治療内容(投薬)なら飲まないという選択肢はあるが、それだって返品には応じないし、文句を言いにいってもさらに診療報酬を取られるのである。

 

eGFRが悪いとSGLT2阻害薬を処方されたが、シスタチンCで再検査したところ、「すぐに治療が必要ということはない」という診察結果。素人にも分かることがなぜ医者に分からないのか。

 

今回の一件では、人間ドックで検査し、腎臓内科で再検査した。結果は、シスタチンCでeGFRを試算すると66.9という数字となった。「すぐに治療が必要ということはない」という診察結果である。にもかかわらず、かかりつけ医は副作用のある強い薬を処方したのである。

こうなることは自分でもかなりの確率で予想できたし、普通の判断能力があれば少なくとも精密検査はする。それをしないのは、知識がないかやる気がないかで、「一任勘定」で自分の体を任せることのできない医者である。

話は戻るけれど、長いこと医者の判断は原則的に受け入れることにしていたが、こうなってみると大変危険だったのである。いまだに処方された薬を飲み続けていたら、体に悪影響があったのは間違いない。

投資顧問に「お前の奨めた株下がったじゃないか」と文句をつける客はいても、医者に「お前の処方した薬で具合が悪くなった」とクレームをつける患者は多くない。いたとしても「薬が合わなかったですか。他ので試してみましょう」と言われるだけである。

自分の体のリスクは自分でとる。知識とやる気のない医者が短時間で下した判断より、自分で考えて下した判断の方がずっと信用できる。少なくとも、リスクをとった結果は自分に返ってくる。投資顧問と五十歩百歩の医者に、そこまで任せるつもりはない。

 

p.s.「せいうち日記」、バックナンバーはこちら

 

 

↓どれかクリックしていただければうれしいですが、ブログ村は最近広告ばっかりなので、データ無制限でない方はご注意ください。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 定年後の暮らしへ   にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソンへ   にほんブログ村 アウトドアブログ 軽登山・トレッキングへ