10月27日日曜日。今週いっぱい天気はよくないみたいだし、直前に走るのも心配だから、行くなら今日しかない。朝方は曇りというより晴れである。日差しが強すぎて、暑いくらいである。
栄町コースは冬のドラムマラソン以来8ヶ月ぶりになる。例によってふれあいプラザの駐車場に車を止めて身支度。隣が公園なので、朝早くから子供連れが何家族か来ていた。
準備体操をして、町役場前からスタート。先々週からヒザに違和感があって、八街の後は毎日5kmしか走っていない。そこからいきなり21kmなので、少し不安である。抑えているつもりが、3km過ぎまで7分を切るハイペース。仕方がない。行けるところまで行くしかない。
5kmを35分台、10kmを70分台。少し前の10km大会ペースである。15kmは少しペースダウンしたが106分台。ドラムマラソンより5分速い。そして、ドラムマラソンで55分かかったラスト6kmを45分と10分短縮。21kmは2時間31分台で、将門マラソンの基準タイム2時間半に迫る勢いである。
走り終わっても、余裕含みとは言えないものの、座り込んだり目の前が白くなることはなかった。ヒザもとりあえずは痛まない。2週間前の練習としては、思っていた以上の出来であった。ありがたいことである。
なぜタイムがこんなに細かく分かるかと言うと、将門マラソンを前に、とうとうガーミンを買ってしまったのである。
いま使っているカシオ(Gショックではない)の普及品は、導入からそろそろ2年。表面がざらざらして見づらくなっていた。できればガーミンにしたいと思っていたのだけれど、物価高騰の折柄なかなか資金繰りの目途が立たなかった。
きっかけのひとつは、さきの八街マラソンの計測機器トラブルである。計測は主催者にお任せすればいいと安易に考えていたら、どっこいそうではなかった。リザルトが出たが、記録証はまだ届かない。正式計時でないにしても、ログが残っていれば多少違う。やっぱりこれを機会に買うべきかと思った。
ガーミン自体は、登山用GPSを長年使っている。2012年の山行から使っていて、まだ現役である。その後かなり年数が経っているから、性能もかなり向上していると思われる。そして、そう簡単に壊れないという安心感がある。
選んだのは2、3年前のモデルであるForeathlete 55。Foreathleteというシリーズ自体いまはなくなっていて、後継はForerunnerシリーズである。ただ、走りながら音楽も聴かないし、決済サービスを使うつもりもない。だから機能的にForeathlete 55で必要十分なのである。Amazonで、3万円を少し切るくらいで買える。
ついにわが家にやってきたガーミンForeathlete 55。登山用GPSはあるがランニング用ウォッチは初導入。これで「ガーミン、ぴ」ができる。
そして、この日のハーフ試走から導入。まずGPS信号を捕まえて、計測開始。「ガーミン、ぴ」である。ラップを取る方法が分からなかったが、ガーミンが自動的にやってくれる。1kmごとにアラームが鳴り、kmどのくらいで走ったのか教えてくれるのだ。
そして、スマホにGarmin Connectというアプリを入れると、スマホと即座に連動するし、自動的にパソコンソフトにも連動する。グラフはスマホかパソコンで見なければならないが、ラップから、心拍数、歩数、歩幅、消費カロリー、残り体力、他にもいろいろ出てくる。まだ全部理解できていない。
もちろんガーミンはもともとGPSのメーカーなので、走ったコースを後から確認できるし、距離測定は正確である。これがあれば、距離表示が出ていないとか、正式計時ができないといったアクシデントもどんとこいである。今シーズンに向けて、心強い援軍を味方にできたようでうれしい。
気になるのは資金繰りだが、今週予定していた山に行けないので、使わなかった分を回すのと、足りない分は株の配当でと思っている。くよくよ考えるより、出すと決まった方がストレスが少ない。
奥さんには、「外してどっかに置いてくるんじゃないよ」と言われた。そういうことをしばしばしてしまうので、気をつけないといけない。
みなさんがやっているこれがやりたかった。
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