Go Down Gamblin' ver.6

私taipaが趣味の世界からお送りします

非常事態発生!! 愛車が突如操作不能に

アクシデントというものは、まったく思いもかけない時にやってくるものである。昨日朝、筑波山系に出かけた時には、こんなことになるとは考えてもいなかった。

下山して「ゆりの郷」で日帰り入浴し、お気に入りのベーカリーに寄っていろいろ買った後、国道6号を牛久に向けて走っているときに、事件は起こった。信号待ちして発進しようとすると、車が動かない。

エンジンはかかっているのに、前に進まないし方向転換もできない。ハイブリッドを制御するIMAのメッセージが出続けていて、「IMAシステム点検」「充電できません」と言っている。ハイブリッドで動かせないならエンジンだけで動かせばいいのに、コンピュータが全部止めてしまうらしい。(帰ってからパソコンで調べるとすぐ事例が出てきた。)

具合の悪いことに左車線は左折用で私は直進なので、3車線あるまん中を走っていた。ハザードランプを点けて後続車によけてもらったが、立ち往生である。交通量の多い国道で、後ろからダンプに突っ込まれたら大変なことになるところだった。

JAFに電話する。すぐに車から出て安全な場所に退避しろという指示である。携帯と車検証・保険書類を持って退避。改めてJAFと電話する。出先なので正確な現在地を説明できなかったりして手間取る。レッカー車が着くまで20~30分かかるという。

その間、親切な方が「危ないから左に動かしましょう。押しますよ」と言ってくださって、どうにか左車線に移動。その際も、パワステが全く利かなくて、ハンドルがひどく重くなったが、何とか路肩に寄せることができた。

その後、誰かが通報してくれたのかパトカーが来た。「どうしました?」と訊かれたので事情を説明する。「事故じゃないですね。JAF来たようですが、あなたのかな」と言って引き揚げて行った。最初から110番電話した方がよかったかもしれない。

JAFが来て、保険会社だとJAFより遠くまで無料で運べるので連絡してみたらというので保険会社に電話。そして、ホンダのディーラーに電話して対応可能かどうか聞いてみた。スマホはこういう時には、たいへん便利である。

いちばん近くのホンダ荒川沖は今日は一杯で対応できないという。竜ヶ崎店に電話したら対応可能。JAFは電話が終わるまでに車をレッカー車に乗せたので(見ていなかったが、一人でどうやって動かしたのだろう)、竜ヶ崎まで移動をお願いした。

移動中に、動かせたんですか、なら家まで乗って帰れますかと聞いたところ、たまたま動いたけれどメッセージは出たままなのでまた動かなくなりますよ。近くのホンダで見てもらった方がいいですということだった。

 

IMAが飛ぶ直前のわがフィット。13年12万km走っているので、故障したのはけしからんとはいえない。ご苦労さまでしたというしかない。

 

ホンダに着いてからは意外とスムーズで、専用の機械につないで故障個所を調べた。結果、ハイブリッドのファンが故障して、その結果ヒューズが飛んでシステムそのものが動かなくなったということらしい。日頃交通情報で、「トラックが故障して止まっているので△△km渋滞しています」と言うのを他人事として聞いていたけれども、まさか自分の身に起こるとは思わなかった。

ホンダでは代車がないということで、それは受付電話で了解していたけれど(持ち込めるだけでありがたい)。まさか、竜ヶ崎市の関鉄バスが土日運休とは知らなかった。そのため常磐線まで1時間以上歩くことになり、家まで3時間かかって帰ったのだが、その夜、真夜中に目が覚めて眠れなくなった。

今回は故障で止まっただけで済んだとはいえ、一歩間違えれば大事故である。ガソリンエンジンなら徐々に具合が悪くなるが、ハイブリッド車が突然操作不能になるとは思わなかった。そして、ハイブリッド機器の寿命は10年ないし10万kmとある。つまり、思いもよらなかったのは無知なだけで、起こるべくして起こった故障なのである。

このまま乗り続けるのは、どう考えても危険である。乗らないという選択肢も、千葉ニュータウンにおいてはない。いずれ免許返上の時期が来るけれども、それはまた別の話である。どうしたらいかとあれこれ思うと、頭がぐるぐるして眠れなくなった。

(この項続く)

 

p.s. 年金生活の過去記事、バックナンバーはこちら

 

 

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