10月年金支給日前に残高が足りなくなる見込みで、通販で買い物ができないと言っているそばから難題が降って湧いた。プリンタが動かなくなってしまったのである。
正直なところ、おカネがないのを悩んでいると、追い打ちをかけるようにおカネがかかることが出てくる。今回も、何か壊れそうな予感がした。これは、第六感が優れているというより経験則である。貧すれば鈍する。泣き面に蜂。
発端は紙詰まりであった。これはよくあることで、前後の差込口を開けて詰まっているA4用紙を取り除き、電源を入れ直すだけなのだが、スイッチが入った途端変なメッセージが出た。「黒のインクが入っていません」カートリッジは替えたばかりで、見た目ちゃんと入っているのが確認できる。
WEBで対処方法を調べたところ、カートリッジを外して入れ直すと復旧する場合があるというのだが、事態は変わらない。かちっと音がするので正しくセットされているし、電源を切って再起動しても同じである。その場合は、「コールセンターまでご連絡ください」。
ああ、これはダメだ。このプリンタを買ったのは2013年だから12年前。すでに取説のバックナンバーさえHPに載っていないのである。
保証期間はとっくに切れているし、補修部品もないだろう。修理できたところで、かかる費用は新品を買うより高い。そもそもプリンタは、インクカートリッジで商売しているのだ。
助かったのは、そろそろ寿命が来ると思って、インクカートリッジの予備を買っていなかったことである。4色買うと4,000円以上するので、かなり手痛い出費となる。前の買換えの時予備をムダにしたので、それに懲りてなくなるまで我慢していたのである。
それにしても、インクを認識しないのは純正でない互換インクを使っている場合に起こりやすいそうだ。私は12年間、純正品以外使ったことがない。それでも故障するのだから、純正でもそうでなくても壊れる時は壊れるということである。
非純正で壊れた場合修理不可能なことがあるというが、純正だって10年以上使って壊れたら修理不可能である。7年過ぎたら、純正でもそうでなくても関係ないかもしれない。1回のインク交換で3,000円ほど違うから、3年以内にプリンタが買える計算になる。
さて、いま使っているプリンタ複合機は、プリンタとスキャナだけでなくファックス機能も付いている。いまやファックスを使う人などほとんどいないが、12年前はまだまだ普通だった。通販はファックスで注文できたのである。いまやWEBで済む話なので、ファックスなどいらない。
とはいえ、いま現在は電話機の本体なので、処分すると電話が使えない。だからプリンタとスキャナの複合機を買換えるとともに、別に電話機も買う必要がある。この財政難に、たいへん困ったことになった。

プリンタやスキャナがないと困るし、固定電話も今すぐなくすことはできない。とりあえず必要な固定電話を手配した。amazonで5,880円。もちろん留守電も付いているし、迷惑電話防止機能もある。ナンバーディスプレイはNTTに支払い済で、昔と比べて嘘みたいに安くなった。
プリンタとスキャナは電話機が届いた後にする。なしでやっていくのは無理としても、何かいい知恵が浮かぶかもしれない。当面の対策としてリボで払うことになるだろうが、利息がもれなくついてくる。悲しいことである。
p.s. 年金生活雑感の過去記事、バックナンバーはこちら。