Go Down Gamblin' ver.6

私taipaが趣味の世界からお送りします

奥さん骨折!!救急車で運ばれる ~せいうち日記202

9月最終の日曜日、わが家でたいへんな事件があった。奥さんが庭の階段から転落して、右腕を脱臼・剥離骨折したのである。

この日は白井梨マラソンの1週間前で、練習のため着替えの最中だった。まさにその時、外から呼ぶ声がする。部屋から下りてみると、奥さんが右腕を押さえている。「折ったみたい。ひじから先がぶらぶらしてる」。あと数分で走りに行っていたら、たいへんなところだった。

すぐに119番。救急車が来るまでとりあえずの処置。血は出ておらず頭も打っていないようだが「手がぶらぶらする。痛い」と言う。添え木を探したところ、適当なのは孫の手くらいである。ビニール紐で固定を試みるが、痛がるのでそっとしか添えられない。

走りに行く恰好のままではまずいので、手早く着替える。そうこうしているうちに救急車が来てくれた。あとから聞いたところでは、一番近い消防署で救急車が残っていることはほとんどないそうである。中に運び込んで、応急措置は救急隊員の方にお任せし、私は身支度と戸締りをする。

最初に連絡した救急病院は白井だったが、休日で専門医がいないので次の病院。すぐそばの、マラソン練習コースの病院だ。「ご主人は後から車で来てください」、救急車は痛みがひどい奥さんを連れて病院へ。

走っても10分以内に着く病院なので、数分で到着。日曜休診なので駐車場は空いている。正面入口は開いてなくて、裏の救急窓口に向かう。こちらの入口は初めてだが、練習コースで出入りする車を見ているので大体の配置は分かる。

着くと奥さんは措置室の中。救急隊員の人から言われたのは「ここでは対応できないので、成田赤十字病院に向かいます。場所は分かりますか」成田赤十字には診察で入ったことはないが、道はよく知っている(島田信広が亡くなった病院だ)。

奥さんはレントゲンを撮り、痛み止めの座薬を入れてもらったそうで、痛みは多少おさまったという。喉が渇いたと言うのだが「水は飲んではいけない場合があるので、我慢してください」。救急車は成田赤十字病院へ向かう。私はこの病院の手続き(マイナンバーの提示、前払金の支払い)をして、後を追う。

事故でも起こしたらややこしくなるので、慎重に安全運転で成田まで(奥さんに聞いた話では、入院予定で成田日赤に向かっていた車が交通事故に遭い、夫婦とも救急搬送されたらしい)。翌日以降は満車で入れなかった病院横の駐車場に止めることができた。

救急受付に行くと、奥さんはやはり措置室の中。救急受付のあたりは満席で、少し離れた正面入口で待つ。十数分くらいだろうか、奥さんと看護師の人が出て来て「中にコンビニがありますので、三角巾を用意してください」。

後で奥さんに訊いたところ、レントゲンを撮ったところ肘関節が完全に脱臼していて、麻酔を打って戻してもらったとのこと。ただし、骨折はないか詳しく調べる必要があり、翌日(月曜日)外来で診療となる。痛みは麻酔が利いて大丈夫のようだ。

入院するほどの大事でなかったのは幸いであった。負傷した右ひじは昔のように大仰なギブスではなく、包帯を巻いたら自然と固くなる素材で補強。それでも二の腕から右手首まで動かせない。処方された薬はロキソニンと胃薬で、付近の薬局が休みだったので帰る途中に日医大近くの薬局で購入した。

(この項続く)

 

p.s. せいうち日記のバックナンバーはこちら

 

奥さんが搬送された成田赤十字病院。最初は近所の病院だったが、対応できないとのことで日赤に運ばれた。リハビリになったら、再び近所の病院になる予定。

 

 

↓どれかクリックしていただければうれしいですが、ブログ村は最近広告ばっかりなので、データ無制限でない方はご注意ください。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 定年後の暮らしへ   にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソンへ   にほんブログ村 アウトドアブログ 軽登山・トレッキングへ