昨15日は10月年金支給日だった。例年、資金繰りがきつくなるのは年末以降なのだが、今年は車・冷蔵庫・パソコン等々耐久消費財買換えの余波もあり、猛暑の電気代もあり、10月15日前すでに口座残高がマイナスになる見込みであった。
残高のある他口座から振替え、それでも足らずに一部支払いをリボ払いにした。加えて先月末には奥さんが脱臼・骨折で急な物入りとなってしまった。クレジットやキャッシングで何とかやり過ごし、いまどうなっているのか正直よく分からないものの、何とか15日を迎えることができた。
2ヶ月分の年金が入金となり、自分で自分に借金した他口座に返済し、ようやく口座残高マイナスの重圧から逃れることができた。今月・来月は電気代が安くなる見込みで、まだ暖房用の灯油代がかからない季節なので、少々だけれど余裕ができる。次は、暖房の電気代・灯油代が増える年明けとなる。
残高を融通したのは、修繕積立金とレジャー資金である。修繕積立金は早く戻しておかないと、車検や定期点検、バッテリーやタイヤの更新ができなくなる。家のメンテ費用もある。とはいえ、背に腹は代えられないからどうしても後回しになる。
レジャー資金も資金繰りに回していたため、この夏はどこにも行けなかった。もっともこの暑さではどうしようもなかったし、秋からは毎日のようにクマによる人身被害が連発している。キノコ狩りの人だけ襲われて登山客は大丈夫などという話はないし、尾瀬、日光、那須、塩原にクマがいることは分かっている。昨年は人里に何度も下りてきた。

そんな具合で、レジャー資金が若干戻ってきたとはいっても、すぐに尾瀬だ日光だという訳にはいかない状況である。特に私の好んで歩くのはバリルート、あまり人の来ない静かな山である。当然、クマが現れるリスクは低くない。キノコ狩りと大差ない。
キノコ狩りの人達の中には、クマがエサとみなして埋めてしまった人もいるようで、いまだに行方不明が何人もいる。だから人身被害はいま報じられているよりかなり多いと思われる。ウシやニワトリは伝染病になると数千単位で駆除されてしまうのに、クマはそうならない。だから人を恐れないし、鉄砲の音を恐怖と感じないから爆竹を鳴らしても効果がない。
いまみたいに人的被害が出てもほとんど対策をとらない状況では、危ないところに近づかないしか方法はない。幸い、いまのところ筑波山系にクマが現れたとは聞かないから、もう少し涼しくなって筑波山の季節になるまで待つしかないようだ。あと、房総半島にはクマが生息していないので、しばらくぶりに房総も考える必要があるかもしれない。
p.s. 年金生活の税金関連バックナンバーはこちら。年金生活雑感の過去記事、バックナンバーはこちら。
↓どれかクリックしていただければうれしいですが、ブログ村は最近広告ばっかりなので、データ無制限でない方はご注意ください。