2024年11月の最高体重は79.2kg、最低体重は75.9kg、平均は77.7kgであった。10月と比較して、最高が0.9kg、最低が1.2kg、平均で0.4kg減。9月まで「減り期」で10月は停滞したので、少しでも減量できたのはいい傾向である。
かつて100kg台で過ごし、90kg台で減量したと思い、80kg台で糖質制限の効果はすごいと大喜びしたことを考えると、70kg台を維持できているのは自分のことと思えないくらいである。80kgを割り込んだのはつい最近のことなのでリバウンドが心配だが、再び増加する兆しは今のところない。
先月、将門ハーフマラソンがあって、その時の記念写真が送られてきた。小さな画面では分からなかったのだが、2L版に拡大すると足が痩せたのがよく分かる。自分で見てもヒザから下が細くなったのは気づいていたけれど、ヒザから上も痩せたのはなかなか気づかない。
糖質制限を始めた当初、腹の肉が急激に落ちてわき腹が皺だらけになってしまったことがあった。それと同じことが太ももでも起こっていて、傷もないのに縦じわが入っている。あの時はハーフ走って脱水気味だったこともあるが、わき腹から2年で太もももそうなったのである。
来年の春になったら特定検診の予定だが、このままリバウンドしなければいよいよ「脱・肥満」が視界に入ってくる。先ごろの人間ドックでは惜しいところで肥満認定を受けてしまったが、BMIは25.2である。先月の最低体重であれば24.8、肥満認定は受けない。
9月に受けた人間ドックでは、相変わらず肥満認定を受けてしまった。とはいえ、先月のBMIは25を下回り、いま検査を受ければ基準範囲内になる。
SGLT阻害薬の一件以来内科医に通院するのはやめたので、健康管理は自分で責任を持たなければならない。糖尿病薬は2年前から飲んでいないし、高脂血症薬も不必要だから、通院する意味はない。クリニックに行けば病気の人に近づくから、感染症リスクも高まる。
だから、毎朝体温や血圧を測るのも大切な日々の健康管理である。具合が悪いところはないかどうか自分自身で体と会話する。幸い、体調が悪いと感じることは少ない。たまに前日の酒が残っていたり、両足に筋肉痛があったりするくらいである。ありがたいことである。
年が明けて誕生日が来ると、68歳になる。そろそろ体力が衰えてくる年齢になるが、トレーニングしていてそれほど年齢は感じない。体重を減らしてランニングを復活させたこともあるし、ご近所のお知り合いが年上や同年配なので、まだまだ若いと思ってしまうこともある。
ものの本によると、貧乏人が健康に長生きできる統計的に有意な手段は、できるだけ高所得者の多い地域に住むことだという。千葉ニュータウンは20年前から比較的高収入の人達が住むといわれていて、わが家は貧しいがご近所には余裕のある家が多い。
そして、印西市は数少ない人口増加中の自治体で、近くの農家は土地を売って億単位の収入という話を耳にするし、80~90代のおじいさんおばあさんも元気である。景気のいい話を聞くと、自分のことでなくてもうれしいし、なんだか自分たちも困ってないんじゃないかという気がしてくる。
まあ、リタイアしてすでに8年以上も働かないで暮らしているのだから、多少の貧乏はがまんの範囲内と思わなければ罰が当たる。
(この項続く)